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美術品収集のおすすめ掛軸を楽しむために自宅に絵画を飾る
掛軸を楽しむために
 床の間は日本の文化に深く関係しています。歴史的には床の間の壁に仏画をかけ鑑賞したのがはじまりとされています。現代では、床には掛軸を掛け、四季折々に応じての花や香炉を置き鑑賞することが一般的となりました。季節を楽しむ花鳥画や山水画、また茶の精神を味わうことのできる高僧などの墨蹟などは、床の間にはかかせないものと云えるでしょう。ここでは、掛軸の歴史などをご紹介いたします。

◆掛軸の歴史
日本の掛軸は、平安時代に仏教の伝来とともに中国から伝わったとされています。当時、お寺の本堂や仏殿に祈りの対象として仏画が飾られるようになりました。
 以降、鎌倉時代には高僧の肖像画(頂相)が描かれ鑑賞されるようになります。さらに室町時代には、書院造りという建築様式の移り変わりと共に「床の間」が設けられるようになってからは水墨画や花鳥画などが掛けられ注目されました。

 書が床の間に掛けられるようになったのは、茶祖・珠光が一休のもとに参禅したことにより、高僧の墨蹟が茶席に飾られるようになったと言われています。
 茶掛専用の掛物が登場するのはこの頃からで、高僧の一行書、消息、画賛などがもてはやされるようになりました。また、表装に関しても茶席に合ったものに改められ、利久好・織部好・遠州好・宗旦好などのスタイルが生まれるようになります。
 茶聖・千利休の教えを記した茶道書「南方録(なんぽうろく)」には、掛軸を最も大切な道具とし、なかでも高僧の描いた墨蹟を最高位としています。
 近年では、日本画壇の名作が尊重され表装されるようになり、墨蹟や書状、一行書、画賛の茶掛とともに人気を博しています。

◆表具の構成
本 紙 書画そのものを指す。材質には紙本(紙)、絹本(生糸で平織りしたもの)がある。
一文字 本紙の上下に置く横向きの裂(きれ)。
風 帯 天の部分に2本下がる一文字と同一の裂。双方あわせて「一文字風帯」と呼ぶ。風帯の先端には、小さな房の飾り「露」がつけられます。
中廻し 本紙と一文字を囲む裂地。一文字に次ぐ上等な裂が用いられる。
 柱  本紙の両脇につけられる中廻し。
軸 先 軸首とも言い、装飾として象牙・漆塗りなどが用いられる。



◆掛軸の取り扱い
 掛軸は非常にデリケートにつくられています。取り扱いには充分注意したいものです。
 小社の掛軸は一幅、一幅を手作りで制作いたしております。その表装においては、湿乾の激しい日本の気候を考慮し四季の変化に堪えられるように細心の注意を払って作り上げています。また、その保存方法については充分に気を配りましょう。雨の降る日にはできるだけ急激な温度変化や乾燥をおこさぬように室内の設定を調節してください。環境の変化から守る桐箱におさめることもおすすめいたします。また、掛けて楽しむ際、直射日光は必ず避け、室内の湿度にも気をつけましょう。

◆掛軸の掛緒の結び方
カーソルを合わせると拡大図が見れます。
カーソルを合わせると拡大図が見れます。
 掛軸を保存する際、掛緒についている巻緒(紐)で巻いて保存します。その結び方については特に決まりはなく、紐の端を輪にして掛け緒にとめているだけです。3〜5回程度巻き結びます。下にはその例を載せてみました。


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