「燈籠文」
掛 軸
「燈籠文」タイトル

 この北村美術館所蔵の利休書状「燈籠文」は、その自筆にまぎれもないもの。(中略)この手紙は、文面の様子から、蒲生氏郷(がもううじさと)〈1556〜95〉が師匠利休に、夜咄しの茶会の道具の取り合せについて尋ねたことに対し「銀杏…」の歌一首をもって返事したものである。

きわめて短い簡素な文面。行間に枯淡の影がただよう。潤渇こもごも、何んのこだわりも見せず、一気呵成の筆。茶禅一味の境地に到達した、天下一の茶人・千利休の面目が躍如とする。
(小松茂美・著 本軸解説書より抜粋)

■千 利休 (せんのりきゅう)
1522年 〜 1591年
茶道の大成者。秀吉に仕えその後、切腹する。
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掛 軸


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掛軸寸法 108.5×42.0センチ
本紙寸法 29.0×40.0センチ
表  装 風帯付三段輪ぽ表装
軸   先 黒塗花林軸
印  刷 コロタイプ多色刷
監修・解説 小松茂美(古筆学研究所長)
所  蔵 北村美術館

■価格:本体93,204円+税